" /> 酒井法子はやっぱり芸能界復帰なのか?

酒井法子はやっぱり芸能界復帰なのか?

« 嵐の写真集『世界は嵐を待っている』は買いだ! | メイン | 『世界は嵐を待っている』も『嵐の10年』も貴重な写真集 »

酒井法子覚せい剤で逮捕されたものの保釈された。

「東京スポーツ」(2009年9月19日付)では、はやくも芸能界復帰について取り沙汰し、1億円ヘアヌードしかない!と報じている。

業界関係者によれば「さっそく独占手記を狙って各社が動き出した」とのことだが、最も高額なギャラを提示するとみられているのが、A社だ。
 この動きをめぐり、ある出版プロデューサーは「ヘアヌード写真集出版に向けて動いています。ギャラ? 1億円です。それぐらい出しても、十分に元はとれる」とキッパリと言い切った。
ただし、ただのヘアヌード写真集では逆に反発を買う恐れもあるので、なぜクスリに手を染めたのか、その経緯と反省を併記した写真集にするのが理想。『今後二度とクスリに手を出さない』と強い決意を記したヘアヌード写真集なら、メッセージ性もあり、芸能界復帰にプラスになるはずというのだ。

このような復帰のやり方は今回が初めてではない。

1999年8月に逮捕された槙原敬之がそうだった。

覚せい剤以外にMDMA(俗称エクスタシー)まで所持していたが、まだ商品としてこれからであると考えた本人や事務所は、カムバックに向けて動いた。

2000年10月17日付朝日新聞朝刊34面に「お詫び」の全面広告を掲載。

「あの時以来、僕に付いていたムダなものは全て落ちてしまいました」というコピーは当時話題になった。


だが、「お詫び」は広告として行うものなのだろうか。

「朝日新聞に全面広告を載せることで、朝日の権威を借りて“みそぎ”を行っているのです。多少の予算はかかるとはいえ、ファンは“あの朝日も槇原の謝罪を認めた”と思ってくれますからね。最近は不祥事の“みそぎ”に朝日新聞を利用するのが、ある種のブームになっている。朝日に広告が載れば、他のマスコミも一斉に報じてくれますし、波及効果は絶大です」(芸能評論家・肥留間正明)(「日刊ゲンダイ」2000年10月20日付)

芸能界の「大麻半年、覚せい剤1年」という“因習”通りに、槙原のCD発売は自粛1年2ヶ月後、12月6日に再開された。広告は、翌月29日に発売する新曲「太陽」のPRと一石二鳥を狙ったものでもあった。酒井もそのセンで復帰ということか。

◆酒井法子関連の記事

inserted by FC2 system