" /> 武士に二言はないが、美川憲一には……?

武士に二言はないが、美川憲一には……?

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芸能界のご意見番を気取る美川憲一が、覚せい剤取締法違反(所持)の罪で起訴された酒井法子について口出しをした。

「復帰しかないんじゃないの。もし来て相談したいって言うならもちろん喜んで。(気持ちは)自分が一番良く分かるからどうやって立ち直ったのか、その姿を教えてあげたい」
「彼女がお金を持っているとは思えないし、それしかないんじゃない」
「周りに『仕事をさせてあげよう』って気にさせる姿勢。芸能界は甘いって言われても、『それでも』っていう姿勢」「あたしだって大変だった。精神を変えたから。皆さんに謝罪して、懺悔すればいいんじゃないかしら。立ち直れると思うし、立ち直ってほしい」などとコメントした。(オリコン9月2日19時41分配信)。

美川憲一といえば、1984年に大麻の不法所持で書類送検された際も「大麻、嫌いなんです」とマスコミに語ったその舌の根の乾かぬ2ヶ月後、大麻と覚せい剤の使用が発覚。現行犯逮捕されている。

その場その場で都合のいいことを言うのが得意な美川も、姑息なごまかしばかりやってきた酒井法子も、しょせん一つ穴のムジナである。

その後美川は金銭トラブルを起こした。いわゆる「一億六〇〇〇万借金訴訟」である。

最初のうちは「(元後援会会長の大西通夫氏からは)カネを借りたことも受け取ったこともない」などと言いながら、途中から金銭授受の事実を認め、最後には和解を申し入れるというなんともお粗末な結果に終わったのである。

武士に二言はないというが、おかまはその限りでないらしい。

要するに、何も学ばず、同じ過ちを繰り返しているのだ。「精神を変えた」とはよくいうよである。

ぶれまくるオノレの姿をもって、「どうやって立ち直ったのか、その姿を教えてあげたい」とくれば、もうブラックジョークの世界だ。

酒井も引退してやり直す気になったのなら、こんないい加減な話など聞いても仕方ないだろう。
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