マイケル死因が話題になっている

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AP通信などによると、今年6月に急死したマイケル・ジャクソンの死因について、検視を行ったロサンゼルス郡検視局は、専属医師だったコンラッド・マーレー医師「致死量にいたる麻酔薬投与による他殺」と結論づけた、と伝えた。

「東京スポーツ」(2009年8月26日付)ではさっそく、「死因断定マイケル他殺」という見出しの記事を第一面に掲載している。

同紙によると、検視局による「他殺」との断定は捜査令状に記載されていたという。32ページに渡るその書類は、マイケルの司法解剖詳細結果やマーレイ医師の供述内容などが明らかにされている。

それによると、マイケルマイケルさんの遺体からは致死量の「プロポフォール」と呼ばれる静脈麻酔薬が検出され、ほかにも2種類の鎮静剤が体内に残っていた。7月に予定されていたロンドンでの長期復活公演を間近にして、マイケルさんは死亡し6片25日ぎでの約6週間、ずっと不眠症に悩されていたという。(中略)
 その結果、マーレー医師は日常的にプロポフォールを睡眠薬代わりとしてマイケルマイケルさんに処方していたことを認め、死亡当日も投与していたことが分かった。

マーレー医師は捜査当局の事情聴取に対し、「約6週間にわたって毎晩、不眠症に悩むジャクソンさんにプロポフォールを投与していた」などと、薬物投与の実態を供述していることもわかった。

年1億7000万円の報酬をマイケルから得ていた医師は、異常だと認識しながら断れなかったという見方もある。

マーレー医師がマイケル急死の前夜から朝にかけて処方した薬物のリストも公開されている。

01:30 AM ヴァウム 10ミリグラム (鎮静剤)
02:00 AM アティヴァン 2ミリグラム (抗不安剤)
03:00 AM ヴァースト 2ミリグラム (鎮静剤)
05:00 AM アティヴァン 2ミリグラム (抗不安剤)
07:30 AM ヴァースト 2ミリグラム (抗不安剤)
10:40 AM プロポフォル 25ミリグラム (手術用麻酔薬)

捜査当局は、すでに過失致死容疑でマーレー医師の自宅などを家宅捜索しており、今後、マーレー医師が刑事訴追される可能性が一段と強まったという。

金さえあればどんな薬をどれだけでもでも入手できる……というアメリカのルーズなドラッグ文化そのものを批判しなければならないだろう。
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