押尾学、MDMA服用容疑で逮捕

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警視庁麻布署は3日夜、合成麻薬MDMAを服用した(麻薬取締法違反・使用)の疑いで押尾学を逮捕した。

逮捕のいきさつがまた生々しい。

麻布署によると、その前日の2日夜、六本木のマンションで119番通報。裸の女性がベッドで死亡しており、部屋に出入りする関係者から事情聴取を進めたところ押尾学に行き着き、尿検査から足がついたという。

押尾は「昨日、知人からもらった固形物を飲んだことに間違いはないが、違法なものとは思わなかった」と述べているそうだ。

すでにエイベックス・マネジメントでは、逮捕報道に先立って押尾学との契約解除をサイトで発表しており、「当社との契約に反する行為を行ったため」という「理由」が様々な憶測を呼んだ。

MDMAで逮捕のタレントといえば槙原敬之がいる。槇原は所持で逮捕されたが、これは乱用を続けると錯乱状態に陥ったり、腎・肝障害や記憶障害などを引き起こしたりする合成麻薬である。

逮捕の2ヶ月前には急性肝機能障害を理由に緊急入院して、新曲アルバムのキャンペーンを中止していた。検察は、「被告は約二年前から覚せい剤を使用しており、常習性が認められる」としていたが、本人はファンクラブ会報で抽象的な「反省」を述べただけだった。

写真誌に、ともに逮捕された交際相手の男との同棲生活を報じられると、2000年10月17日付朝日新聞朝刊34面には、「お詫び」の全面広告を掲載。芸能界の「大麻半年、覚せい剤一年」という“因習”通りに、槙原のCD発売は自粛1年2ヶ月後、12月6日に再開された。

さて、押尾は槇原のようにカムバックできるかな。
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